JAバンク埼玉県信連

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利用ソリューション:照明設備ソリューション
対象設備:三菱電機製
目的/課題 本店機能の一部が入居する「JAバンク埼玉県信連事務センター」の竣工から30年が経過し各設備が経年劣化。現在の規模に合わせた設備の見直しや維持コストの削減により、「第14次中期経営計画」のテーマである「SDGs達成への貢献」や働きやすい環境づくりを目指す
解決策 照明設備をLEDに交換(館内約1200台)。事務室と1階エントランスに青空照明「misola」(計21台)を導入
効果 LED化により消費電力削減。「misola」の導入によって、1階エントランスが明るくなりお客さまをおもてなしする環境づくりができた。また、窓がない事務室はリラックスできる環境となり、生産性向上につながることも期待される
利用ソリューション1 照明設備のLED化
利用ソリューション2 青空照明「misola」の導入

お客様インタビュー

弊社にご相談いただいた背景について教えてください

昇降機や電算用パッケージを中心とする空調機器の長年の保守実績を通じて当ビルの構造をよく理解しており、リニューアル効果に関する提案内容も明確でした。また、サーバールームを用途変更した事務室は、窓がないことが以前から課題になっていました。そんなときに青空照明「misola」の提案を受け、事務室の環境改善になる可能性を感じました。

弊社のサービスをご採用いただいた理由について教えてください

三菱電機照明のショールームで「misola」の実物を体験して、カタログで見る以上に実際の青空に近かったことが、決め手になりました。また、当ビルの顔ともいえる1階のエントランスのイメージアップにも「misola」は威力を発揮すると思いました。以前から暗さが課題でしたが、「misola」の導入で明るさだけでなく、お客さまをおもてなしする環境づくりができると判断しました。

工事やリニューアル後の状況について教えてください

事務センターは本部機能を担う施設のため、工事に当たっては万が一にもシステムに支障をきたしてはならないというのが絶対条件でした。このため、工事中はサーバー類に接触したり、電源が落ちたりしないように細心の注意を払うよう担当者にお願いしました。工期は2022年11月~12月の約2カ月で、事務センターが休日となる土・日曜日に工事を行いました。「misola」は1階エントランスに4連結を3セット、事務室フロアに3連結を3セット、計21台を導入しました。朝、昼、夕、夜など移り変わる空の表情を再現して「外と内」のつながりを自然に演出する「スケジュール制御タイプ」を採用し、光の加減で時間の推移を体感できるようにしました。職員からは「本当の空のようで心地よい」と好評です。お客さまからも「明るくなりましたね」との声をお聞きしています。

施工ギャラリー

その他・補足事項

2018年から進めてきた設備の保全・修繕計画は、照明設備以外にもエレベーターや地下のUPS( 無停電電源装置)設備、自家発電機、給排水設備の改修・交換が完了し、受変電設備を始め各種設備も順次更新予定。今後も省電力設備等の導入で環境改善を進め、サステナブルな経営基盤の確立に向けた取り組みを続けてい ます。                 <本記事は広報誌「Fika!」春号(通巻5号)2023年4月1日発行にて掲載>

インタビュー当時の所属 
関越支社 ファシリティ部 営業課 参事

担当者:佐藤 裕

埼玉、栃木、群馬、新潟、長野エリアのビル設備全般の営業を担当しています。J Aバンク埼玉県信連様のビルは、照明設備の交換時期を迎えていました。LED化と共に職場の環境改善を実現するご要望にお応えするために「misola」をご提案しました。同製品を21台導入という規模は全国にも例がなく、設計段階から工事担当と綿密な打ち合わせを重ねてリニューアル工事を進めました。1階ロビーについてはお客さまが入館してすぐ照明を目にするため、「misola」がより美しく見えるよう4連結にするなど演出に配慮しました。また、1台14㎏の荷重の「misola」を吊り下げる方法は新工法で対応しました。導入後「職場が明るくなった」とご評価いただき、うれしさと感謝の気持ちでいっぱいです。最近はお客さまから省エネに関するご要望をいただく機会が増えています。照明に関わらずビル設備全般についてお客さまに寄り添ったソリューションをお届けしたいと考えています。

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