Fika! 読者のページ トラベル・スケッチ 徳島 オフショット

「Fika!」読者のみなさまに限定で、本誌未掲載の写真やこぼれ話をご覧いただけます。 今回は、2022年春号/Vol.1の「トラベル・スケッチ」で特集した『徳島~ジャパンブルーの伝承「至高の青」を訪ねて』のオフショット集をお届けします。

<撮影 香川康之>>

水面を彩るLEDイルミネーション

徳島市中心部を流れる新町川沿いは、日没後、LEDの常設イルミネーションを各所で楽しめます。「ふれあい橋」(写真)は、「虹のラクーン(たぬき)」と題するアート作品で、阿波の狸伝説にちなんだ物語をLEDで描いています。橋の側面をカラフルな光が流れ、水面を鮮やかに彩っています。

(撮影協力/徳島市)

徳島特産、阿波和三盆糖の希少価値を知る

上板町の「技の館」は阿波特産の藍染や阿波和三盆糖を学んで体験できます。「和三盆糖資料館」では阿波和三盆糖の歴史や、原料の「竹糖」(ちくとう)を収穫して精製するまでの工程を学べます。丁寧で根気のいる製造方法がわかり、あらためて極上の和三盆糖の希少価値を知ることができます。

(撮影協力/技の館Tel.088-637-6555)

人形師の優れた技術を垣間見る

阿波十郎兵衛屋敷では人形浄瑠璃の舞台鑑賞のほか、併設の展示室で阿波木偶や人形の衣装の展示を見ることができます。阿波の人形の頭(かしら)や手足のからくりの様子がわかり、人形師や人形遣いの優れた技術に感心させられます。

(撮影協力/徳島県立阿波十郎兵衛屋敷Tel.088-665-2202)

主屋の茅葺屋根は水に浮く設計

現存する藍商の屋敷、「田中家住宅」。江戸時代、吉野川の氾濫で2度家屋を流され、現在の地に、石垣に約20年、建物に約30年かけて11棟からなる住居を完成させました。主屋の茅葺屋根は万が一洪水が瓦屋根の上まで達すると浮き上がり救命ボートに早変わりするよう設計されています。

(撮影協力/田中家住宅Tel.088-674-0707)

田中家住宅の蔵を守る「阿波青石」と「阿波錠」

蔵の入口にあるブルーグリーンの階段は、「阿波青石」(あわあおいし)と呼ばれる徳島産の緑泥片岩。優雅な趣が好まれ、徳島城跡の石垣や庭園の名石として使われてきました。錠前はからくり仕立ての「阿波錠」。「土佐錠」(高知)、「安芸錠」(広島)、「因幡錠」(島根)と並ぶ日本四大錠のひとつです。いずれも田中家の風格を表しています。

(撮影協力/田中家住宅Tel.088-674-0707)

商家の工夫、「出格子造り」

美馬市脇町の「うだつの町並み」にある「出格子造り」の商家。道路に面した表側の出入り口に近い部分は、店になっているので角木が太い太格子で中が見えるように、住まいの部分は角木を細く隙間なく組み合わせる細格子で中がのぞかれないように工夫されています。

(撮影協力/美馬観光ビューローTel.0883-53-8599)

水色から濃紺まで奥深いジャパンブルーの世界

「ジャパンブルー」という言葉は、明治時代にイギリスから招かれた科学者が町を歩く人々が青い着物を着ていることが印象に残り、そう呼んだのが始まりだとか。うだつの町並みにある藍染工房では、藍染め体験ができるほか、Tシャツ、ハンカチ、ストール(写真)などさまざまな藍染製品を購入できます。

(撮影協力/美馬観光ビューロー藍染工房Tel.0883-53-8599)

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