旧嵯峨御所 大本山 大覚寺

旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 寺院のLED照明リニューアル

利用ソリューション:LED照明リニューアル
目的/課題 蛍光灯は寿命が短く頻繁に交換作業が必要な上、お堂の天井が高く交換作業が大変だった。器具の経年劣化による火災の可能性の問題もあり、LED化は以前より課題だったが、寸法等条件に合う製品がなかった
解決策 既存の器具への取り付けが可能な三菱電機のLED照明により、文化財である建物に改修を加えることなくLED化
効果 お堂、文化財収蔵の建物、信徒会館、事務所、居住部など、施設ごとに最適な光度、色味のLED照明と交換し、快適な空間を実現
利用ソリューション1 直管LEDランプ搭載ベースライトLファインecoシリーズリニューアルキット
利用ソリューション2 LEDスポットライトAKシリーズ
利用ソリューション3 LEDライトユニット形ベースライトMyシリーズ

お客様インタビュー

弊社にご相談いただいた背景について教えてください

2018年は、60年に1度、嵯峨天皇の宸筆が開封される「戊戌開封法会」が執り行われる勝縁の年でした。境内には重要な文化財も多く、最適な照明でそのままの色で大事に見ていただきたいと考え、この機に建築物内部の照明を一新することになりました。ただ、文化財であるため、建物に改修を加えることなくLED化を実現する必要がありました。当初、他社の製品も検討していましたが寸法が合うものがなく、天井の改築の必要があり、断念しました。外国製も試しましたが、短寿命だったためLEDの導入を半ばあきらめていたところに、タイミングよくご提案をいただきました。

弊社を選んでいただきました理由について教えてください

三菱電機製のLED照明は既存の器具への取り付けが可能で、建物に改修を加える必要が無かったことが理由のひとつです。さらに、消費電力の計算や場所の検討を行ったうえで施設ごとに最適なLED照明の提案をしてくださいました。LEDには冷たい光色の印象があり不安もありましたが、色温度にもきめ細かい選択肢があり、その中から4種類を選びサンプルを実際に設置して違和感がないかを約半年かけて検証しました。リニューアルに際しての投資は相応の費用がかかりますが、蛍光灯を頻繁に交換する費用や手間、省電力という部分で長期的に見てメリットは大きいと考え、導入を決断しました。

ご契約後の状況について教えてください

LED交換工事を行った上で、戊戌開封法会を迎えられたことは、とてもよかったと思っています。お参りの方々にはちらつきのない自然な灯りの下で、ゆっくりとご覧いただくことができました。LEDに交換後、写経道場でもある五大堂は明るさを増しました。五大堂は奥の内陣と法会の際にお経を唱える外陣から成りますが、内陣はご利益を感じられる落ち着いた照明、外陣はやや明るめにと、それぞれにふさわしいLEDで空間演出をしています。また、LEDの光色は柔らかく、手元のお経も読みやすく、とても助かっています。暖かい色合いで、これまでの照明の明るさや色味と比べても違和感がありません。未来に向けて心を明るくするという意味も兼ねて、LEDの導入は大覚寺にとってもよい光を与えてくれたと思っています。

施工ギャラリー

その他・補足事項

1200年続いたものをさらに1200年先に残すためには、ただ守っているだけではなく、古いものと調和をはかりながら新しいものを取り入れていくことが大事です。LEDは長寿命かつ省電力、光度もあり、発熱量が少ないという点で魅力的でした。五大堂では以前、蛍光灯の安定器の騒音が聞こえることがありましたが、LED化により解消されました。夏場は蛍光灯に寄ってきていた虫の数が大幅に減ったという効果もありました。

インタビュー当時の所属 
関西支社 京滋支店 営業課 営業係

担当者:尾角 早耶

大覚寺様にはエレベーターの保守契約をいただいており、2016年のエレベーターリニューアル工事の際に蛍光灯が多いことに気づいてLEDの提案をさせていただきました。提案にあたっては費用対効果をご説明するために、現場調査を実施し、中長期でコストダウンが可能なことをご理解いただきました。歴史ある文化財だけに建築物の現状を維持することや照明の色合い、明るさには特に配慮が必要でした。色のサンプルを持参して実際の部屋で試して最適なものをお選びいただきました。工事完了後、岡村様から「明るくなってお経が読みやすくなった」とお聞きし、担当としてお手伝いできてよかったと思いました。今後もエレベーターに限らず照明、空調など何でもお客様から気軽にご相談いただけるように心がけていきたいと思います。

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