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掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2020年07月08日

~高所作業における酷暑対策~
ミズノ製ワークウエアを全社導入(8,000名)
ファン付きウエア8,000着、夏用高通気性シャツ16,000着

三菱電機ビルテクノサービス株式会社では、2022年1月2日から施行される高所作業での「フルハーネス型墜落制止用器具」の使用における法改正に対応するため、ミズノ株式会社が開発した「フルハーネス」対応のワークウエア(「ファン付ウエア」、「夏用高通気性シャツ」)を2020年7月から全社導入します。

今回、導入するワークウエアは、エレベーターの昇降路や空調設備のある屋上等で保守・工事等を行うエンジニアの酷暑対策として導入します。「ファン付きウエア」はミズノ製「エアリージャケット」です。「夏用高通気性シャツ」は、当社が従来着用していた作業服のデザインをベースにファンの通気性を最大限に発揮するように生地の素材なども含めて改めてデザインされたミズノ製のオリジナルシャツです。

当社エンジニアは一日に複数の現場を移動することが多いため、作業着には着脱性を重点に通気性や耐久性を求めていました。「夏用高通気性シャツ」を着た状態で「フルハーネス」を装着し、その上に「エアリージャケット(ベストタイプ)」を着用するだけで着替えは完了。その場で作業を行うことができます。

今夏も猛暑到来に備えるため、当社および協力会社の約8,000名にミズノ製ワークウエア(エアリージャケット・ベストタイプ8,000着、夏用高通気性シャツ:16,000着)を配布します。



【エアリージャケット】
両脇のファンから空気を送ることで汗を気化させ、首の前後や両腕から通り抜ける設計で涼しさを保つことができます。また、体表を冷やすことで余分な汗をかかずに、体力の消耗を抑える効果も期待できます。

【フルハーネス型墜落制止用器具】
高所作業を行う際に着用する墜落制止用器具です。肩や腿、胸など複数のベルトで構成されることで、身体が安全帯から抜け出すことや、胸部・腹部を過大に圧迫するリスクを低減します。

【導入の経緯】
2022年1月2日から、6.75m以上の高さ(建設業は5m)で作業する場合は「フルハーネス」の着用が法的に義務付けられることが決定しており、従来型のファン付き作業服の上から「フルハーネス」を着用した際、両肩や胸などをベルトで固定するため服内の空気が循環せず、涼しさを感じられない問題がありました。また、「フルハーネス対応」のファン付き作業服は他メーカーから販売されていましたが、当社エンジニアは一日に複数の現場で作業することが多く、ファン付き作業服を着替える(フルハーネスを脱ぐ)と作業場所(マンションや公共施設等)で肌着姿になってしまうため、着脱のしやすさが最重要課題でありました。  この課題を解決するためミズノ社は、特殊素材を用いた専用の作業服を着用した後に、「フルハーネス」を装着し、その上から「エアリージャケット(ベストタイプ)」を着ることで、肌着姿にならずとも着替えが可能な運用を提案。社内での試着会・社員アンケートで好評であったことからミズノ製の導入が決定しました。

【導入製品の一覧】

以上

報道関係からのお問い合わせ先

三菱電機ビルテクノサービス株式会社
広報室
TEL:03-5810-5280 Mail:a_meltec-kouhou@meltec.co.jp

ミズノ株式会社 ブランドマーケティング部
メディアコミュニケーション課 担当:小山、山本
TEL:03-3233-7037 Mail:kouhou@mizuno.co.jp

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