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掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2019年09月26日

遠隔での常時監視・点検とデータ解析により、
利用者の安全・安心、利便性の向上に貢献
エレベーターのグローバル遠隔保守サービス「M’s BRIDGE(TM)」提供開始のお知らせ

三菱電機株式会社と三菱電機ビルテクノサービス株式会社は、独自のIoTプラットフォームを活用し、エレベーターの常時監視・点検、データ解析を行うグローバル遠隔保守サービス「M’s BRIDGE™(エムズブリッジ)」を10月1日に海外において提供開始します。香港、シンガポールから提供開始し、2021年度末までにその他アジア地区、欧州、米州などで15カ国に展開、その後も順次拡大を目指します。当サービスを世界に広く提供し、エレベーター利用者の安全・安心、利便性の向上に貢献します。


【「M’s BRIDGE」の特長】
1.遠隔での故障検知・解析によりエレベーターを早期復旧、利便性向上に貢献
・エレベーターの運行状況を24時間・365日、無休で遠隔監視し、故障を自動検知
・収集した故障データを遠隔で解析、原因究明することで、エレベーターの早期復旧を実現し、
利用者の安全・安心、利便性の向上に貢献
2.遠隔点検データの活用により、高品質で効率的な保守サービスを提供
・機器の小さな変調も自動検出し、専門技術者に自動通報することで、エレベーターの故障を未然に防止
・収集、解析した各エレベーターの「遠隔点検データ」を、専門技術者が行う定期的な訪問点検時にも
活用することで、高品質で効率的な保守サービスを提供


【今後の展開】
当サービスを導入した世界中のエレベーターの運行データ(ビッグデータ)を継続的に収集・蓄積し、
蓄積したデータを三菱電機のAI技術「Maisart®(マイサート)※」により分析・学習することで、
各エレベーターの使用状況に基づく最適な保守のタイミングや、機能維持に必要な修理内容・時期を予測する予知保全を実現します。
※Mitsubishi Electric’s AI creates the State-of-the-ART in technology の略。
2017年5月24日から展開開始した、全ての機器をより賢くすることを
目指した三菱電機株式会社のAI 技術ブランド


【サービス提供の狙い】
拡大する世界の昇降機市場では、利用者の安全だけでなく、利便性・快適性に対する要求が高まっており、 それらを支える保守サービスの重要性が注目されています。 三菱電機株式会社と三菱電機ビルテクノサービス株式会社は今回、長年にわたる国内昇降機保守事業で培った遠隔保守技術や 運用ノウハウを基に共同で開発したM’s BRIDGEの海外市場への提供を開始します。 三菱電機独自のIoTプラットフォームを活用し、各海外サービス拠点が実施する早期復旧に向けた故障解析や 最適な保全計画策定などの保守管理業務に対する支援機能を提供可能とすることで、 保守サービスの品質・効率性を高め、利用者の安全・安心、利便性の向上に貢献します。


【商標関連】
「Maisart」は三菱電機株式会社の登録商標です。
「M’s BRIDGE」は三菱電機株式会社が商標出願中です。

以上

報道関係からのお問い合わせ先

三菱電機株式会社 広報部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL 03-3218-2834 FAX 03-3218-2431
三菱電機ビルテクノサービス株式会社 広報室
〒116-0002 東京都荒川区荒川七丁目19番1号
TEL 03-5810-5280 FAX 03-5810-5277

お客様からのお問い合わせ先

三菱電機株式会社 ビルシステム海外事業部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL03-3218-3746 FAX03-3218-2758

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