リニューアルで実現するつのメリット
より安全・安心に
万が一の時に作動する挟まれ防止の安全装置、耐震性の強化など、二重三重の安心機能で利用者を守ります。
戸開走行保護装置(UCMP)
駆動装置や制御機器に故障が生じ、ドアが閉じる前にエレベーターが下降した場合、自動的にエレベーターを制止させる安全装置です。
耐震対策(2014年度 耐震基準)
建物の構造やエレベーターの設置方法など、1台1台の据付状況などを実測・確認。最適なご提案と施工でエレベーターの耐震性を強化します。
※下記の対策は一例であり、設置状況によって形状・内容が異なります。
※対応済みの対策であっても基準に満たない場合、対策が必要になることがあります。
ガバナーロープ
振れ止め対策
スイッチ類引っ掛り
防止対策
かごレール
ブラケット
引っ掛り防止対策
P波センサ付地震時管制運転装置(EER-P)
地震の初期微動(P波)を感知すると、最寄り階に停止して、地震時の閉込めを最小限にする安心の機能です。
停電時自動着床装置(MELD)※
停電でエレベーターに閉じ込められた場合、バッテリーで速やかに下方の最寄り階に停止します。
※P波センサ付地震時管制運転に「予備電源」を設けることが義務付けられています。
MELDはこの「予備電源」の機能を持っています。
ホールモーションセンサ〈3D〉オプション仕様
近赤外線利用の反射型光電装置により、閉じかけたドアに近づく乗客や荷物を検知。ドアへの挟まれを防ぎます。
冠水時管制運転※
ピットが一定以上の深さまで冠水した場合、最寄り階に停止してドアを開いた後、エレベーターを休止します。また、最下階に走行中は、最下階に停止後、ただちに直上階まで走行します。
防犯警報装置オプション仕様
かご内のインターホンボタンを押すと、かご・乗場のブザーが鳴り、各階強制停止運転を行い、かご内からすばやく避難することができます。
よりキレイに
建物に調和した最新デザインと色合いで、雰囲気を一新。
※写真の色は実際と異なる場合があります。
かご室
乗場
LED照明
天井はそのまま。照明BOX・照明板取替により低コストでLED照明を実現。
政府による「新成長戦略」「エネルギー基本計画」※1や一般社団法人日本照明工業会の「照明成長戦略2020」※2の目標に基づき、各メーカーにおいて蛍光灯照明器具の生産終了の動きが加速しています。当社は、省エネ性能が高く、長寿命なLED照明への切替を推進しています。
※1:経済産業省「新成長戦略」「エネルギー基本計画」(2010年6月18日閣議決定)にあるグリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略の柱の一つとして、高効率次世代照明(LED照明・有機EL照明)を2020年までにフローで100%、2030年までにストックで100%普及させることを目標とする。
※2:半導体照明(SSL)の占有率を2020年にフロー100%、ストック50%を目標とする。2030年にストック100%を目標とする。(SSL:Solid State Lighting LED、有機EL、レーザーなど半導体照明のこと)
※1:経済産業省「新成長戦略」「エネルギー基本計画」(2010年6月18日閣議決定)にあるグリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略の柱の一つとして、高効率次世代照明(LED照明・有機EL照明)を2020年までにフローで100%、2030年までにストックで100%普及させることを目標とする。
※2:半導体照明(SSL)の占有率を2020年にフロー100%、ストック50%を目標とする。2030年にストック100%を目標とする。(SSL:Solid State Lighting LED、有機EL、レーザーなど半導体照明のこと)
より使いやすく
見やすいかご内液晶インジケータを標準装備することで、機能とデザインが向上します。
かご操作盤/乗場インジケーター
かご操作盤
CBV1-M630M
- ●ステンレスフェースプレート
- ●液晶インジケーター
- ●ステンレスクリックボタン(凸文字)
乗場ボタン一体形
インジケーター
PIV1-A1010KN
- ●樹脂フレーム付セグメントインジケーター
- ●ステンレスクリックボタン(凸文字)
ユニバーサルデザイン
色弱者の方でも見やすい液晶インジケーター
液晶インジケーターの表示画面は、色覚の個人差に左右されることなく、多くの方が見やすいように配慮しました。視認性の高い表示と矢印のアニメーションで、エレベーターの動きをわかりやすく伝えます。
目の不自由な方でも押しやすい凸文字ボタン
触ってわかりやすい、凸文字タイプの行先階ボタンを採用しました。文字書体も改良して見やすく、ボタンの輪郭もわかりやすくなりました。
衛生対策
抗ウイルス・抗菌コート
触れる部分を「抗ウイルス・抗菌」の効果のあるコーティング材で覆います。
試験容器内で、5cm×5cmの試験片で24時間後の試験結果。
実使用環境下での効果とは異なります。
- 【試験機関】・・・安全性(一財)日本食品分析センター
- 【試験方法】・・・SIAA基準の安全性試験
- 【試験結果】・・・SIAA基準を満足
- 【試験機関】・・・抗菌(一財)ニッセンケン品質評価センター
- 【試験方法】・・・JIS Z 2801
- 【試験結果】・・・細菌の増殖を99.9%抑制
- 【試験機関】・・・抗ウイルス(一財)北里環境科学センター
- 【試験方法】・・・ISO 21702
- 【試験結果】・・・抗ウイルス活性値2.0以上
- 【抗菌・抗ウイルス処理を行っている対象部分の名称】・・・操作ボタン
注意事項:抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
ときどき起こる「困った」を解消
押し間違っても大丈夫
かご呼び取消機能
行先ボタンを間違えて押した場合に便利な機能です。そのボタンを連続して2回押せば、呼びの登録を取り消すことができます。
音声で状況を教えてくれる
気配りアナウンス
押し忘れや災害管制運転時に音声で状況を説明。利用する方のとまどいや不安をやわらげます。
遠隔点検をプラスし、更なる安心
閉込め時などの緊急対応はもちろん、当社独自の技術で故障発生を未然に防止。
エレベーターに乗る人のことを第一に考えた更なる安心をご提供します。
停止時間を最小限にする、
エレベーター点検が
あるって知ってる?
これまでは
止めて点検するので、
利用できずに不便でした。
エンジニアが訪問して行う点検でしかエレベーターの状況を把握できないため、毎月、点検時の停止はやむをえませんでした。
〈三菱ニュースーパーメンテナンス〉
契約なら
24時間・365日、止めずに点検※1。
さらに安心に。
24時間・365日、エレベーターの運行状態を無休で連続点検し、故障に至る前の変調を情報センターに通報する「遠隔点検」と、ブレーキなどの主要機器や管制運転機能を自動的に点検する「遠隔診断」で、トラブル発生を未然に防止。点検のためのエレベーター停止時間を最小限にします。
※1:部品交換や3か月に1度の定期点検などは、エレベーターの停止が必要です。
当社独自の「遠隔点検」「遠隔診断」とは
遠隔点検
エレベーターの通常運行時に24時間・365日連続して遠隔点検を行います。故障に至る前の変調をキャッチした場合は、情報センターに自動通報。事前の対応により故障発生の防止を図ります。
遠隔診断※2
通常運行中とは異なる状態を意図的につくり出して、エレベーターの診断を行うのが遠隔診断。
深夜などエレベーター利用の少ない時間帯を設定し“診断運転モード”へと自動的に切り替えて、高精度・高密度の点検を無人で行います。
※2:遠隔診断中でもエレベーターは通常通りご利用いただけます。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。