オフィスで働くひとや店舗を訪れるひとにとって、ビルは心地よくて当然の場所。
だからこそ空調機器は、日頃からメンテナンスしておくことがおすすめです。
もちろん緊急時には、24時間365日体制でご対応いたします。
メンテナンス技術を経験、そして機器への愛着を持ったエンジニアが駆けつけ、責任をもってトラブル解決に臨みます。
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三菱電機製の空調機にメンテナンスツールを接続することで、運転状態・運転時間などのデータを採取することが可能となり、わずかな運転状態の異常も見逃しません。
メンテナンスツールだけに頼ることなく、体温測定と同じように機器各部の温度を測ることで、機器の健康状態を確認しています。もちろん、他社製品であってもメンテナンスいたしますので、ご安心ください。
室外機の心臓部品である圧縮機や、室内機・室外機に搭載されている送風機などの摩耗による、異常音や振動を確認。
異常音や振動は、不快感を与えるばかりではなく、異常停止や冷媒漏れ等に繋がります。
メンテナンス技術と経験、そして機器への愛着があるからこそ、少しの異常も見逃しません。
経年劣化や振動などの異常が原因で、万一冷媒に使用しているフロンが漏えいした場合、冷暖房能力の低下や機器の故障につながりかねません。また、地球温暖化の要因となるため、いち早く対応します。
フロン漏えいの見張りを行うことで、常に機器の健康を気遣うだけでなく、地球環境への配慮という社会的責任も、強く私たちは持っています。
機器の経年劣化や、ホコリなどが溜まることで、圧縮機等電気部品の絶縁抵抗が低下することがあります。
これにより漏電につながり異常停止する恐れがあるため、定期的なチェックによって防止します。
電気部品は繊細です。数値では測れない小さな要因も、大きなトラブルにつながります。
私たちは計測器だけに頼らず、目視で隅々まで機械の状態を管理しています。
フィルターで取りきれない汚れが室内機内に付着することで、空調が効きにくくなったり、無駄な電力消費が発生したりすることを事前に点検。
またホコリなどによるドレン排水不良や異臭の発生を防ぎます。
普段、お客様との接点がある重要な部位です。
この部位の改善がお客様の笑顔に直結するので、ついつい作業に力が入ってしまいます。
点検内容 | |||
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室外機 | 室内機 | ||
運転状況(温度・圧力)の確認 | 異音(圧縮機)・振動の確認 | 電子膨張弁の動作確認 | 異音(送風機)・振動の確認 |
冷媒漏れ点検 | 圧縮機運転時間の確認 | サーミスタの点検 | パネルの外観点検 |
制御弁(電磁弁・四方弁)の確認 | 端子部の確認(圧縮機・端子台他) | ドレンポンプの動作確認 ※2 | フィルターの汚れ点検 |
異常履歴有無の確認 | パネルの外観点検 | 水漏れ有無の確認 | 熱交換器の汚れ点検 |
サーミスタの点検 | 熱交換器の汚れ点検 | リモコンの動作確認 | |
電磁接触器の動作確認 | 室外基板の外観点検 | 冷(温)風の吹出確認 | |
絶縁抵抗の確認 | Vベルト点検(床置形) ※2 |
空調機は異常停止してはならない建物の重要な設備ですので、常に万全の体制でスタッフが備えています。
また、万が一止まってしまった場合には、いち早く現場にエンジニアが急行いたします。
私たちの設備を活用してくださるお客様に、もっと快適な空間を提供したいと思っています。ご契約いただいている設備に万が一のトラブルが発生した場合には、かかりつけ医として迅速・丁寧に対応いたします。