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ものしり博物館

エスカレーターのしくみ


エスカレーターは、考案者のシーバーガーが1859年にラテン語の「Scala(階段)」とエレベーター(Elevator)を組み合わせて作った言葉ですが、その名のとおり階段状の昇降設備です。
一度に運ぶ人の数が限られるエレベーターに比べ、エスカレーターは連続して人を運べるため1時間に12,000人を昇降させることが可能です。
  • エスカレーターのしくみ詳細
 
エスカレーターは、皆さんが足を乗せる踏段(ステップ)を踏段チェーンで連結し、上部に設置した駆動機(モーター)と駆動チェーンで結び運転されています。
移動手すりも同様に、手すり駆動チェーンを介して動く仕組みになっています。
地下鉄などにあるなが〜いエスカレーターにはこの駆動機をエスカレーターの中間位置に複数配置して作られているものもあります(三菱製の場合)。
傾斜角度は30度が主流ですが、35度のタイプや途中に平らな踊り場があるものなどもあります。踏段(ステップ)面が平らな「トラベーター(動く歩道)」の傾斜角度も、水平のものだけでなく、緩やかな傾斜があるものもあります。
速度は分速30m(時速1.8km)が主流ですが、もっと速く動くタイプや逆に遅く動くタイプもあります。ほとんどのエスカレーターは速度が一定ですが、速度が変えられるようになっているタイプもあります。
  • 安全装置について
エスカレーターには人を安全に運ぶための安全装置が数多く備えられています。
主なものは以下のとおりです。
踏段チェーン安全装置(SCS) 踏段チェーンが異常に伸びたり切断した場合に作動し、運転を停止させる装置です。
駆動チェーン安全装置(DCS) 駆動チェーンが異常に伸びたり切断した場合に作動し、運転を停止させる装置です。
防火シャッタースイッチ(FSS) エスカレーター周囲の防火シャッターが火災などで閉まった時に連動して運転を停止させる装置です。
スカートガード安全スイッチ(SSS) 踏段と手すりの壁の隙間に、靴などが挟み込まれたときに作動し、運転を停止させる装置です。
ブレーキ エスカレーターを確実に停止させる装置です。
踏段異常走行検出装置(CRS) 上下の踏段の間に靴などが挟まれた時に運転を停止させる装置です。

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