
【小形 4人乗り】三菱エレベーターリニューアル「Elemotion+ for Compact4」(エレモーション・プラス フォー コンパクトフォー)
概要
エレモーション・プラスなら、残せるものはそのままに、制御部を取り替えるだけ。エレベーターのライフサイクルコストを考えて、おトクにリニューアルしませんか。
これまでの小形エレベーターのリニューアルは、大がかりな工事を伴う一括改修となり、工期もコストも大きなものになりました。そんな課題を解決するために開発したのが、制御部だけを取り替えるエコ発想のエレベーターリニューアル<エレモーション・プラス>です。標準形エレベーターでの豊富な実績とノウハウを活かして、小形エレベーターでも実現。いまのエレベーターがもっと人にやさしく生まれ変わる"スマートリニューアル"を、ぜひご検討ください。

プラン・仕様
【小形 4人乗り】三菱エレベーターリニューアル「Elemotion+ for Compact4」(エレモーション・プラス フォー コンパクトフォー)のプランをご用意しております。
01標準仕様
・戸開走行保護装置
・P波センサ付地震時管制運転 EER-P☆(3段設定・リスタート機能付)
・停電時自動着床装置MELD(メルド)
・全階乗場インジケータ
・かご内戸閉ボタン
・気配りアナウンス
オプションはこちら
特長
連続休止3~5日。取り替える部分は、たったこれだけ

ココを取り替えて、もっと安心・安全に。もっと使いやすく
ココを取り替えて、もっと安心・安全に。
1 巻上モーター
2 制御盤
3 制御ケーブル
4 かご上ステーション
5 ドアモーター
6 着床装置
7 終点スイッチ
8 かご操作盤
側面壁に取り付けて操作性を向上。既設操作盤取付部の袖壁は鏡面仕上げとなります。
9 乗場インジケータ・乗場ボタン
※計画上のご注意
〈エレモーション・プラス〉工事後の定期検査においても「既存不適格」の指摘を受ける場合があります。「既存不適格」とは、竣工当時は関係する法令等に適合していたが、その後の法改正などによって最新の法令等に適さない部分が生じていることを示すもので、違法性を示すものではありません。
※上記の1~9は代表的な取替項目であり、お客さまのエレベーターの機種や改修仕様によって異なる場合があります。
※図は解説用イメージのため、実際の機器とは取付位置や形状が異なります。
もっと安心・安全に

UCMP回路と非常止め装置でエレベーターを制止させる
戸開走行保護装置【新法対応】【大臣認定取得】
駆動装置や制御機器が故障状態となり、かごおよび昇降路のすべての出入口のドアが閉じる前にエレベーターが下降した場合、自動的にエレベーターを制止させる機能。<エレモーション・プラス>は、新安全基準に対応した戸開走行保護装置を標準装備。UCMP回路と非常止め装置との連携で、万が一の故障時には、安全をしっかり守ります。
※図は解説用イメージのため、実際の機器とは形状が異なります。

本震前の揺れをキャッチして最寄り階に着床する
P波センサ付地震時管制運転 EER-P☆(3段設定・リスタート機能付)【新法対応】
大きく揺れる本震(S波)の前に到達すつ地震の初期微動(P波)をセンサが感知。進行方向の最寄り階へ避難運転を開始します。一定以上の大きな揺れの場合、避難運転後は休止状態となり、エンジニアが安全であることを確認したあとに復旧します。

すみやかに最寄り階でドアが開く
停電時自動着床装置MELD(メルド)【新法対応】
停電などでエレベーターの中に人が閉じ込められた場合、自動的にエレベーターの状態を確認し、バッテリーでエレベーターをすみやかに下方の最寄り階へ着床させます。
※本装置は法で定められた安全回路や機器の保護回路が作動した場合には救出運転を行いません。
電源が復旧すれば自動的に平常運転にもどります。
☆選択可能な機能です。
もっと使いやすく

エレベーターの位置が確認できる
全階乗場インジケータ
見やすいデジタル表示で位置と方向を確認できるので、いつ到着するかわからないイライラ感をすっきりさせます。

乗ってすぐ閉められる
かご内戸閉ボタン
目的階に早く行きたいのにドアがなかなか閉まらない。このようなことも、なくなります。

音声で状況を教えてくれる
気配りアナウンス
押し忘れや災害管制運転時に音声で状況を説明。利用する方のとまどいや不安をやわらげます。
先進のメンテナンスで、これまでにない安心・安全をプラス

もしもエレベーターに閉じ込められたら!
【これまでは】
かご内インターホンがつながる先は1階乗場などに設置された受話器。夜間など人通りの少ないときには、閉込めの発見が遅れる場合があります。
【これからは】
エレベーターから情報センターに自動通報。同時にエンジニアが出動します。これまでのように、だれかに連絡をとり、通報してもらう必要がありません。また、情報センターのオペレーターがエンジニアの救出予定時刻をお伝えするなど、利用者の不安をやわらげます。

欠かせないエレベーターの点検!
【これまでは】
エンジニアが訪問して行う点検でしかエレベーターの状況を把握できないため、毎月、点検時の停止はやむをえませんでした。
【これからは】
4時間・365日、エレベーターの運行状態を無休で連続点検し、故障に至る前の変調を情報センターに通報する「遠隔点検」と、ブレーキなどの主要機器や管制運転機能を自動的に点検する「遠隔診断」で、トラブル発生を未然に防止。点検のためのエレベーター停止時間を最小限にします。
※部品交換など、エレベーターの停止が必要な場合があります。
選ばれる理由
短工期・低コスト!
連続休止3~5日で、最小限のリニューアル。既設のかご室・乗場などをそのまま利用するので、一括改修に比べ、工事コストを大幅に削減できます。
安心も便利さもアップ!
安全基準や耐震基準などの新法に対応した機能を標準装備。利用者に便利な機能もプラス。いつでも安心して快適に利用できます。
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