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掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2010年12月02日

21.0世紀と21.1世紀に関する意識調査報告
-21世紀も早10年。来年からスタートする21.1世紀はどのような時代?

“ビルを、まるごと、心地よくする”―三菱電機ビルテクノサービス株式会社(社長:石川正美)では、当社Webサイトにおいて2010年11月に実施した「2011年カレンダープレゼント」応募者を対象に、2001年からの10年間と、来年からスタートする10年間<21.1世紀>に関するアンケート調査を行い、2,476名の有効回答を得ましたので報告します。


【調査背景】

夢の21世紀がスタートして早くも10年が過ぎ、まもなく21世紀も1/10が終わろうとしています。人型ロボットが誕生し、自動車が空を飛ぶ、そしてSF映画のように宇宙旅行が当たり前となると思われている夢の21世紀。しかし、現実の21世紀の世界は、非常に厳しい状況となっています。
本調査では、21世紀がスタートしての10年間<21.0世紀>や、これから迎える10年間<21.1 世紀>に関する意識などについて調査を実施しました。


【調査結果の要約】

◆現在、21世紀を生きていると実感している方が54.7%
現在、21世紀を生きているという実感があるかの質問に対して、実感がある(18.0%)、多少実感がある(36.7%)となり、合わせて、21世紀を生きていると実感している方が54.7%と半数以上に達しました。


◆身のまわりの変化で21世紀らしいなと思うものは、「携帯電話」&「ハイブリット自動車」の普及
21世紀がスタートして10年。身のまわりの変化で、21世紀らしいなと思うものを複数回答で質問したところ、「携帯電話が普及して必需品になった(58.5%)」「ハイブリット自動車が急速に普及した(56.2%)」が上位となりました。

Q.身のまわりの変化で21世紀らしいなと思うものは?  [複数回答 N=2,476 カッコ内は実数]

携帯電話が普及して必需品になった

58.5%(1449)

ハイブリット自動車が急速に普及した

56.2%(1391)

高速のインターネットが当たり前になった

54.2%(1342)

電球がLED電球に変わりはじめた

50.4%(1247)

液晶・プラズマのテレビが普及した

49.8%(1233)

太陽光発電システムが普及しはじめた

33.8% (837)

非接触ICカードで鉄道の改札を通れるようになった

32.0% (793)

高速道路にETCが導入された

29.2% (723)



◆現実の21世紀は、プラス方向(34.8%)、20世紀と変わらない(35.5%)が拮抗
21世紀がスタートして10年間。現実の21世紀はいかがか質問したところ、「マイナスに向かっている」が最も少なく(29.8%)に止まりました。
また、「プラスに向かっている(34.8%)」、「20世紀に比べてそれほどかわらない(35.5%)」が拮抗した結果となりました。

img2.gif



◆2001年からの10年間を、漢字2文字で表現すると「進化」と「停滞」
21世紀がスタートしての10年間を漢字2文字で表現していただいたところ、最も多かったのが「進化」(162人)、続いて「停滞」(153人)となりました。漢字の2文字表現でも、プラスに向かっているを表す「進化」と、20世紀に比べてそれほどかわらないを表す「停滞」が拮抗する結果となりました。

Q.21世紀がスタートして10年。この10年を象徴する言葉を漢字2文字で表現  [フリーアンサー N=2,476]

順位

回答

実数

比率

進化

162 

6.5%

停滞

153 

6.2%

不況

135 

5.5%

変化

129 

5.2%

環境

104 

4.2%

 

◆来年からの10年間<21.1世紀>で実現できそうなことは!電気自動車などのクリーンな自動車への全面転換が60.1%
来年からの10年間<21.1世紀>で実現できそうなことを複数回答で質問したところ、電気自動車などのクリーンな自動車への全面転換が最も多く60.1%。続いて、癌を完治する治療薬の開発が51.5%となりました。一方、火星への有人宇宙船の到着(13.8%)、地球外生命の発見(11.9%)は少なく、100%当たる天気予報システムの開発(10.5%)が最下位となりました。

Q.これからの10年間で実現できそうなことは? [複数回答 N=2,476 カッコ内は実数]

電気自動車などのクリーンな自動車への全面転換

60.1%(1487)

癌を感知する治療薬の開発

51.5%(1276)

大規模地震予知の確立

26.4% (653)

家庭における人型ロボットの普及

20.7% (512)

一般人の宇宙観光旅行の実施

19.1% (472)

火星への有人宇宙船の到着

13.8% (341)

地球外生命の発見

11.9% (294)

100%当たる天気予報システムの開発

10.5% (259)



◆人類が直面している様々な問題を、人類は解決できる力があるか?
⇒思いたい72.1%

現在、人類が直面している様々な問題を、人類は解決できる力はあるか質問したところ、力があると思いたいが最も多く72.1%に達しました。また、思わない(12.5%)に比べて、思う(15.5%)の方が3.0ポイント高くなっています。様々な問題を打開する・できるなどの前向きな回答が大勢となっています


【調査結果】

Q1.21世紀がスタートして10年。あなたは21世紀を生きているという実感がありますか。 (単回答)

回答

実数

比率

実感がある

445

18.0%

多少実感はある

908

36.7%

実感はあまりない

954

38.5%

まったく実感はない

169

6.8%

2476

100%


Q2.21世紀がスタートして10年。あなたの身のまわりの変化で21世紀らしいなと思うものを、いくつでもお選びください。(複数回答 N=2,476)

回答

実数

比率

携帯電話が普及して必需品になった

1449

58.5%

ハイブリット自動車が急速に普及した

1391

56.2%

高速のインターネットが当たり前になった

1342

54.2%

電球がLED電球に変わりはじめた

1247

50.4%

液晶・プラズマのテレビが普及した

1233

49.8%

太陽光発電システムが普及しはじめた

837

33.8%

非接触ICカードで鉄道の改札を通れるようになった

793

32.0%

高速道路にETCが導入された

723

29.2%


Q3.10年経ってみて、現実の21世紀はいかがですか。 (単回答)

回答

実数

比率

プラスに向かっている

861

34.8%

20世紀に比べてそれほどかわらない

878

35.5%

マイナスに向かっている

737

29.8%

2476

100.0%


Q4.21世紀がスタートして10年。この10年を象徴する言葉を漢字2文字でご記入ください。(フリーアンサー N=2,476)

順位

回答

実数

比率

進化

162

6.5%

停滞

153

6.2%

不況

135

5.5%

変化

129

5.2%

環境

104

4.2%

混沌

70

2.8%

進歩

61

2.5%

激動

57

2.3%

変革

57

2.3%

10

混迷

43

1.7%

10

低迷

43

1.7%


Q5.来年からの10年間で実現できそうなことをいくつでもお選びください?(複数回答 N=2,476)

回答

実数

比率

電気自動車などのクリーンな自動車への全面転換

1487

60.1%

癌を感知する治療薬の開発

1276

51.5%

大規模地震予知の確立

653

26.4%

家庭における人型ロボットの普及

512

20.7%

一般人の宇宙観光旅行の実施

472

19.1%

火星への有人宇宙船の到着

341

13.8%

地球外生命の発見

294

11.9%

100%当たる天気予報システムの開発

259

10.5%


Q6.現在、人類が直面している様々な問題を、人類は解決できる力があると思いますか?(単回答)

回答

実数

比率

思う

383

15.5%

思いたい

1784

72.1%

思わない

309

12.5%

2476

100.0%

 


【調査概要】

・調査時期  2010年11月

・有効回答  2,476サンプル

・調査方法  当社Webサイトでの「カレンダープレゼント」応募者に対しアンケート


【過去の調査】

当社では、当社のWEBサイトにて実施した2008年版カレンダーのプレゼントから、応募いただいた方を対象に、カレンダーや連休、季節などに関するアンケート調査を実施しています。

2008年版 

カレンダーの使用実態や好みに関する調査 
~カレンダーは家族の大事なスケジュール表~

2009年版

2009年カレンダーについての調査
~秋の大型連休の名前は? シルバーウィーク ! !~

2010年版

季節に関するアンケート調査
~四季を感じるのは、桜、蝉の声、紅葉、雪~

※ウィキペディアの「シルバーウィーク」の欄には、当社のこのアンケート結果から「シルバーウィーク」という名称が一般化した旨記載されています。

以上

報道関係からのお問い合わせ先

広報室 担当:宮本、佐藤
TEL:03-5810-5280

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